セカタビ ー Buyer spirits

世界中を旅した通販バイヤーがバイヤー目線(でないこともないことも度々?)で食、旅、ライフスタイルを語ります。

冬のタイの見どころパート2 カオコーの雲海編

タイには冬のシーズンだけのお楽しみってありますよね。花だと「赤い蓮の海」タレーブアデーン(ウドンタニ)、サラッブリーのひまわり畑、そしてなんといっても年々人気が出てきているのが冬しか見れないカオコ―の雲海ではないでしょうか!

 【目次】

1)カオコーってどこ?どんなところ?

カオコ―は北タイのペッチャブーン県にあります。標高高く周囲を山に囲まれ「タイのスイス」と呼ばれています。カオヤイは「タイのイタリア」?(笑)。日本人の間でもあまり知名度は高くなく行ったことある日本人には駐在時代お会いしたことなかったです。

タイ人の人にカオコ―に行く、と言ったら「昔のコミュニストとの紛争について知ってるか?」と聞かれました。カオコ―は1960年代後半~1980年頃までタイ人民解放戦線(少数民族を主体とする共産主義ゲリラ)と政府軍の衝突の激しかったところで、カオコ―山頂にはゲリラ掃討旧前線基地跡が記念公園になっています。もちろんそんなことは知りませーん!でした。

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2)ペッチャブーン、カオコーへのアクセス

車で行くことも可能です。6~7時間かかりますが、バンコクから北に北上してサラブリー県~ロッブリーそしてペッチャブーン県を観光するルートは見どころ満載です。

  • ワットプラプッタバート
    =6つある第一級王室寺院の一つ。仏足跡有名
  • ひまわり畑(1月満開。)
    =サラブリーとロッブリーの県境
  • ガイヤーン(鳥の丸焼き)の聖地、
    =ウィチアンブリー郡(ペッチャブーン県)
  • 温泉や滝、ロッブリーの猿

もう一つのルートが飛行機ということになります。アクセスはピサヌローク空港経由。LCCアジアンエア、ノックエアが飛んでいるので便数多いです。空港からはカオコ―の場所によりますが約1時間~1.5時間(但し山道は渋滞するのでもっとかかることも)。ペッチャブーン空港もあるんですが今は飛行機飛んでないのかフライト予定は出てきません。ピサヌローク空港はスコータイからもほど近く(スコータイ王朝の中心都市)スコータイ観光の起点にもなっています。

バンコク、ピサヌローク間のフライトを調べる

3)ペッチャブーン、カオコ―の雲海を見る! 

雲海を見るには日の出の時間をチェック必要です。日の出前、暗いとそもそも見れないので日の出後の時間から(私が見た11月中頃)7時半過ぎまでが見頃かと。

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宿泊したグランドコークコッドカオコ―リゾートの部屋からの雲海の風景

カオコーには大きな池があるんですがこの池が雲海の発現地なのでここを見下ろす位置が良いと思います。ちなみに私が泊まったホテルは、まだ新しくとても素敵なホテルでしたが若干池から遠かったです。もっと目の前まで迫る雲海を期待していたので。雲海に近づけば高度が下がり見晴らしは多少悪くなるかもですが。その分サンセットは大変美しかったです

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同じくホテルからのサンセット。これを見るためにカオコーに来た。

カオコ―的なニッチなところでホテル探すならAGODA一択。数多い!

カオコ―のホテルならAgodaでしょ。(ここで検索できます)

バンコク、ピサヌローク間のフライトを調べる

4)ワットプラタートパーソーンケーオ

カオコーの楽しみ方ですが食事は余り期待できません。美味しいところがあるかというと難しいです。ホテル宿泊でホテルで食べるか近所でどこか探す感じ。ただ観光地としては絶対に見たかったのがこちら!細い通りを挟んで白いブッタが5体並んだ像とガウディ風の塔が向かい合っています。また、とにかくすごい人でした。夕方に行くか早朝に行くことをお進めします。山道も渋滞します。ここはレストランも充実しててお寺の奥まで歩いていくと道路沿いにタイ料理、イタリアンが数件ありますがいずれも雰囲気良さげないい感じ。

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インパクトが凄すぎる!これを見るためにカオコーに行ったとも言える

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タイのベンジャロン焼を使って作った塔ってその発想スゴイ!ですよね。

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5)タイの風力発電

カオコ―は風力発電がとっても有名です。時間がなくて遠目に車の中からしか見れませんでしたが圧巻でした。こんな山の頂きによく作ったな!という感じです。もっと近くでみたかったなぁ。日本でも見たことありますがせいぜい1個か2個ですよね。タイ進んでますね。日本で現在海上風力発電に注目が集まっていますが、このタイの山中風力発電は観光資源にもなるのでとても面白いと思いました。 

6)ペッチャブーン、カオコーまでの車(足の手配)

カオコ―にはGradは当然ありません。ピサヌロークにはタクシーもありますし、Grabもあると思うんですがカオコ―の山の中までGrabで行けるかどうか不安だったので事前に車をHISで予約しました。HISはピサヌロークに支店ができたんですよ。すごいですね、HIS。HISはCovid19の影響で海外支店を大幅に縮小する予定ですが生き残れること祈ります!

ピサヌロークのオプショナルツアーを探す|海外現地ツアー格安予約【HIS】

そしてオプショナルツアーの充実っぷりは圧巻のKLOOKさんではバンコク発のカオコープライベートツアーあります。とにかく現地での足探しが大変なので、飛行機は自分で取ってこの2社で観光プランを立てるのが良いのではないでしょうか?スコータイも含めれば充実したプランできますよ!

 

 

 

超フケ症の粉雪的フケ 強力シャンプーで解決!

私はいつからか深刻なフケ問題に悩まされてます。かれこれ30年以上悩んでいます。2年弱ほどタイに住んでいましたがその感は若干改善されていましたが恐らく気温や湿度の影響だと思います。乾燥しやすい日本の冬ほど症状はひどいです。。ということでタイから帰国後にネットで購入した最初の商品について今日は書きたいと思います。

(目次)

1)症状:シャンプーしてもすぐにフケ

私はドライヤーで乾かした瞬間からもうフケができてます。専門家によるとフケの2タイプ(しっとりした大きなフケ=脂分多め、さらさらした小さなフケ=乾燥体質)で体質をジャンル分けされるようですが、私の場合大きなフケから小さなフケまで様々です。大きいものは5mm四方くらいあります。ジャンル分けは無理で、私の場合、何らかの菌のせいではないか?と考えていました。(なんとなくですが)ちなみに私の場合、眉毛にもフケが出ます。頭皮のかゆみはそんなに無いです。

2)試行錯誤:色んなフケシャンプーと試すも効果なし

インターネットで調べてみるとフケ用のシャンプー、沢山見当たりますし、これだけ症状がひどいと自分なりに調べて色々使ってみました。が、効果があるものには全くと言っていいほど出会えません。私のフケ、恐るべし。そんな中でも過去に「すっげー!効果あり!」と感じたものはあったんです。でも10年くらい前に廃番になって買えなくなってしまったんですよねぇ。本当に残念でした。(もう商品名も忘れちゃいました)

3)フケ原因:マラセチア

最近ネットでマラセチアという常在菌(カビ)によって皮脂中の成分が分解されることでできる物質が、脂漏性皮膚炎を起こし大量フケの原因になっているというコメントを見つけました。『これです!なんとなく思っていた仮説どおり!』この症状は抜け毛にもつながりやすいとか。私抜け毛もひどいのでこれの原因があるのかもしれません。ネットでは皮膚科の診療を進めていました。行ってみようかなぁ。

4)解決策は一択:オクトセラピエ

そんな私の症状がピタっと止まる今買えるシャンプーあります。ライオンから出ているオクトセラピエSepapieです

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有効成分ピロクトンオラミン配合の薬用シャンプーでフケ・かゆみの原因菌(カビ)の増殖を抑えるらしいです。それそれーーっ、長年思っていたことをずばり文章にしていただいた感じ!ということで実はもう5年くらい使用しています。といってもその5年のうち、タイに住んでいた時は使わなくても湿度が低い冬が短いので必要じゃなったです。すくところによってこんなにフケの発生量って違うんだー、って思いましたねぇ。

ちなみにピロクトンオラミン配合のシャンプーで調べると安いものから高いものまでいろいろ出てきます。例えば薬用サクセスにも入っています。が、前述通りフケに関しては全く効果は感じませんでした。超さっぱりしますけどね。

5)ただのオクトとオクトセラピエの違い

ライオンのオクトには2種類あります。値段も全然違います。実売価格(Amazon調査)でただのオクトが400円(320g)くらいでオクトセラピエが900円(230g)くらいします。オクトセラピエのほうがgram当たり3倍以上高い!!です。

共通点はどちらもピロクトンオラミンの有効成分をうたっています。しかしライオンのホームページ上でも下記添付通り、強調のしかたが全然違うんですよね。

 

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配合量などにかなり差があって効き目も違うのでは?と疑ってしまいますが、両方使ってみました。はっきり申し上げてただのオクトは効果薄いかもです。一方オクトセラピエの効果は驚くほどのものがあります。3日ほど使えば明らかにフケの量が減ります。一度フケが止まってしまえば、ただのオクトでも他のシャンプーを使ってもフケが再発生することもありません。したがって高いですがオクトセラピエを購入し、症状が治まったら2-3日に一回に使用頻度を落としてコストマネジメントするのも良いのではないでしょうか?

 

価格ドットコムでお値段のお安かったシャンプー、リンス(楽天)のリンクを貼っておきます。よかったらどうぞ!(超フケ症なら絶対試すべき!)

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パタヤ家族旅行の難しさと反省

家族が初めてタイに遊びに来た時に行ったのがパタヤでした。その時私もパタヤは初だったので色んな難しさもありましたが良かった点、悪かった点などの反省を共有させていただき、皆様の参考にしていただければ幸いです。(因みに子供は高1と小6)

1)良かった点

  • プール、海(ビーチ)、レストランがオールインなホテルが多いリゾートエリアなので家族ずれでも楽。ホテルの中ですべて事足りるとも言えます。
  • パタヤの海に沈む夕日はとても素晴らしいです。(子供はあまり感動せず)
  • にぎやかな繁華街もありますがちょっと離れれば、結構静かなリゾート地
  • いろんなアトラクションも多い(KAANは大人も子供も楽しめる)

2)悪かった点

  • ちょっと離れた場所に泊まると移動が大変。
  • ちょっと離れると日本飯がない。(そもそもパタヤには少ない)
  • ホテルの中の飯は高い(そして不味かった)
  • パタヤ中心には色んな魅力的なアトラクションあるものの子供向けは少なく、あっても車で20-30分移動必要。

3)反省ーホテル

泊まったホテルはロイヤルクリフグランドホテルで目の前がビーチ、プールも素敵でした。(子供向けなプールゾーンがなかったのがちょっと残念)部屋からビーチへの直接アクセスはできませんでしたが、ホテルのプライベートビーチへも近く、さらにビーチ沿いに歩いて絶壁の階段を上ると素敵なレストラン!スカイギャラリー(タイ料理レストラン)もあってなかなか良かったです。個人的には満足度高いホテル!

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ホテルのレストランBreezeから、いい眺め。

ここからの夕日は最高でした。たくさんのお客さんで賑わってました。そしてここは朝食も最高です!チョコレートファクトリーに隣接しています。が、子供がタイ料理になじめず(パッタイだけ食べれました)残念な結果に。

ロイヤルグランドクリフをAgodaで見てみる

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レストラン、スカイギャラリー。めっちゃオススメ。

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スカイギャラリーからの夕陽は最高!

レストラン内のホテルはイタリアンを食べましたが今一つか二つ。それと朝食のビュッフェも美味しくない。到着日の朝食は付いてなかったのでわざわざお金払って食べたのにショック。喧騒(町の中心)から離れたホテルでご飯が合わないとめっちゃ不便。子供ずれの場合は特に注意が必要ですね。(※失敗その1)

その後もう何度もパタヤには行っていますが、子供連れならセンタラグランドミラージュが最高!ですかね。(ちと高いですけどそれだけの価値は十分あるかと)大人だけで行くならパタヤビーチへのアクセスのよいBeachロードに面したホテルorちょっと喧噪から離れたプライベートビーチ感のあるリゾートホテルという二択。

センタラグランドミラージュをAgodaで見てみる

4)反省ーパタヤ 水上マーケット 

パタヤ中心部から車で20分ほどのところに水上マーケットがあります。が、規模は小さいですし、乗船料金も高いし、パタヤでは水上マーケットには行かなくて良いと思います。(※失敗その2)

5)ウォーターパーク&パタヤタワー

ホテルのプールが大人向けなプールなのでちょっと子供も楽しめるこちらと、あわせてパタヤタワーに来てみました。こちらのタワーにはこのバンジー?ジップラインとジップゴンドラがあります。高さ170Mからのジップラインは相当怖いです!いやーぁ、マジ高いですよ。

けど実際は超スローに下りていきますので、降り始めてしまえば全然怖くないです。でも170Mありますから下見たらやっぱ怖いですけど。

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170mtrは高い!落ちていく?子供たち。

ウォーターパークはやってなかったのかほとんど人いなかったですね。全然にぎわってなかったので何もせず帰りました。

6)KAANーカーンショー

本当はラン島に行って一日つぶそうと思っていたら息子が発熱!ビーチ系に行く体力はない、とのことでホテルのロビーでたまたま見つけたKAANを提案したところ、家族もKイッテQ?か何かでやってたとかで知っててKAANに即決。ホテルからは車で10-15分くらいのところでした。あまり期待せずに行ったんですがこれが結構な完成度、どうせ大したことないだろうと思っていた分、良いほうに期待を裏切られました。

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ステージに本物の象が!!

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結構な迫力!リアルなロボット!

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シルクドソレイユもびっくり!

以前はツアー内容充実のKLOOKさんでも取り扱いがあったのですが、今は取り扱い(2021年1月10日時点)がないようです。

7)マッサージ 7Spa Laxury 

こちらもラン島行きキャンセルで急遽行くことになったマッサージ。サービス、腕共に良し。ホテルまで送迎サービスあり。これだけのサービスの割にはお値段もお安かったです。コースも色んなコースがあって子供向けのコースなんかも。娘はタイでの一番の思い出がこのマッサージだとか。相当気持ち良かったようです。

 

8)次回に向けての対策

次回あるとすれば、ホテルは子供目線で慎重に選ぶべし。繰り返しになりますが、次回はセンタラグランドミラージュでリベンジしたい。食事はタイで日本飯というのも残念な気もするのでタイ式BBQ&鍋のムーカタとかだとよかったかも。そもそも初タイ旅行はパタヤじゃなくてバンコクで良かったのかも。

ちなみにPatayaおススメのムーカタはこちらです。アーイームーカダ。ビュッフェ形式で一人250バーツくらいです。アウトドアな感じで解放感もあります。

パタヤのオプションツアーリストのリンクを貼っておきます。私の調査不足の反省を生かして、事前に是非よくお調べくださいませ。

パタヤのオプションツアーを見てみる【VELTRA(ベルトラ)】

ダムヌーンサドゥアック水上市場とメークローン鉄道市場

今日は一度は行ってみたいタイの市場市場と、その観光コースとしておススメのメークローン鉄道を紹介したいと思います。タイの観光コースとして必ず押さえておきたい水上マーケットですが、人気、規模的にも筆頭にあがるのがダムヌーンサドゥアックかと思います。

【目次】

 1)有名水上市場ダムヌーンサドゥアック

今日紹介するのコースは以下のルートです。

メークローン鉄道市場→ダムヌーンサドゥアック水上市場というルートです。

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バンコクからだと1時間半ほどですが、鉄道市場での観光時間(電車通過時間)を確保して水上市場に先に行くか?後に行くか?検討ください。渋滞はバンコクからの鉄道市場への道中はあると思いますが、鉄道市場からは渋滞の心配はいりません。因みに鉄道市場のちかくにはアムパワー水上市場もありますが金、土、日の週末しかオープンしていません。ダムヌーンサドゥアックなら毎日やっています。特に午前中がにぎわっているようです。

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 さあ、舟に乗船!ですが舟の選び方は注意が必要です。屋根ありと屋根なしがあります。屋根なしは夏場は相当暑いと思います。私は運よく屋根有り、モーター付きをゲットしました。300バーツくらいだったと思います。(手漕ぎのボートだともっと安いはず。そして万が一屋根なしの舟しかない場合にそなえて日傘あったほうがbetterかも。)

細い水路をところ狭しと沢山の舟が行き来しますが船頭さんの舟捌きは結構たいしたもんです。水路の両側には土産物屋がずらり。この水上マーケットは、ベンジャロン焼き、竹細工、木工細工、絵画、洋服、その他タイの民芸品などがメインで観光客向け感全快です。ここでしか買えない、という物はないと思いますので色々見て楽しんで...で十分でしょう。

タイでは道、所謂ものを運ぶためのルートが昔は水路中心であり、その水路に面して人が生活し、生活の場に面した水路で商いが行われていたそのままの風景が今でも残っている、そして上手に観光資源化している感じがします。一方で今なお実際に住んでいる人たちも沢山いるわけでそれら生活感も十分感じることができてしまいます。我々日本人が期待する水上マーケットを堪能するには十分でしょう。

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観光客向けのお店も沢山ありますが、普通に暮らす人々の家もあります。

※ダムヌーンサドゥアックはぼったくり乗り場が存在して2000バーツくらい乗船料を取られるという情報もあります。場所はGoogleMapでよく確認してみてくださいね。

2)線路沿いマーケットーメークローン鉄道市場

そして、是非ダムヌーンサドゥアックとセットで訪問したい場所がメークローン市場です。鉄道の線路沿いに所狭しとマーケットが並んでおり、電車が通るたびに一旦店じまいます。そしてここの市場は完全に地元の人向けの生鮮食品、魚、肉類など本格的な市場ですので観光客向けの商品は一切なし!したがってざっと市場を見たらこの店じまいシーンという時間帯にあわせての訪問をおすすめします。

 

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ちなみに電車通過は一日に4回しかありません。メークローン駅発8時30分、11時5分、14時25分、17時40分です。私は本当にたまたまですが11時の電車通過のタイミングで訪れることができ、この店仕舞い+再開店の様子を見ることができました。こちらのYOUTEBEで是非確認ください。

 https://youtu.be/YodoWqRu5jo

このメークローン鉄道市場から一番近い水上市場は前述のアムパワーです。時間の都合によってはメークローン+アムパワー(特にアムパワーが夕刻から盛り上がるようですので午後からの訪問だったらこの組み合わせがベターのようです)をお勧めいたします。

最後にVeltra(オプショナル旅行代理店)のツアーで上記コースのものがありましたのでリンクを貼っておきます。値ごろですのでこちらを利用するのはアリですね。言葉に不安がなければGrab(一日貸切)でもいいと思います。

linksynergy.jrs5.com

 

 

 

 

タイの冬の見どころブアデーンを見に! ウドンターニーの神秘の世界

タイの国内旅行でどこに行こうかな?と悩んでいて色々調べててたまたま見つけたブアデーン。面白そう!行ってみよう!

1.ブアデーンとは

1月にタイで見るべきもの、それはブアデーンでしょう。タイ語で蓮はブアといいます。赤い蓮の花が一面に咲くまるで極楽のような場所、タレーブアデーン(赤い蓮の海)が見れるのはイサーン地方ウドンタニー県のノンハン湖です。Googleマップでもブアデーン湖として出てきます。タイでは蓮の花がとても有名でいたるところで目にすることができます。ゴルフ場でもたくさん咲いています。

蓮の花は色んな種類があってそれぞれ色んな色の花が咲きますが、こちらの湖は赤のみに拘って地元の人がお世話をして観光地化しているようです。早朝の日の出がとても美しいと評判です。

2.ブアデーンの場所、アクセス

通常はウドンタニ空港からのアクセス(車で1時間弱)ということになるのでしょう。私の場合は隣県のサコナコン空港から車で2時間強の道のりを行きました。位置関係を以下で確認ください。サコナコンは日本時には全くと言っていいほど知られていませんがバンコクからの飛行機の便もまあまあ多く(日に4便くらいですが)、観光地も(意外と)多く、また隣県のウドンタニやナコンパノムへのアクセスもいいので是非是非お勧めです。サコナコンのホテルを探す 

今回お勧めするルートはサコナコンからタイ人が是非一度は訪れたいという最強パワースポットであるワットカムチャノートに寄るというコースです。2020年は最強パワースポットしてワットチェディアイカイ旋風が吹き荒れていますが、恐らくそれ以前の人気No.1スポットでしょう。

2020年9月と11月に2回訪問しましたがサコナコンにはまだGrabは見当たりませんでした。街中も流しのタクシーはありません。空港でレンタカーを借りるという事になるかと思います。ちなみにワットカムチャノートはウドンタニとサコナコンの県境のウドンタニ側にあります。

 

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3.ブアデーンの楽しみ方

日の出を見たければその時間に合わせて行く!ということになりますが、私の場合は、そんなに早起きもできず、結局到着はお昼前になってしまいました。11時までに到着しないと蓮の花は閉じてしまうという事でしたが我々が到着したのはまもなく11時って感じでした。何とか間に合った!!が、蓮の花全然咲いてなーーい、っていうか一面蓮の花だと思ってたけど蓮もそんなに無いし....やっぱ時期的に早かったかったかー。残念。ということで近所で先に遅めの朝飯を食べて....でも折角来たので舟乗るかぁということで乗ってみました。

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船乗り場近辺の様子。蓮は殆ど見当たりません。

池を出て10分以上進むとなんとなんと一面蓮じゃないですか!!すごい!確かにさっきまで咲いていた花が閉じちゃっている感じ...

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辺り一面蓮の花です。思わずおおっーーーって感じでした。

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ついさっきまで花が開いていた痕跡が!無念。

船頭さんが言うには1月がベストだけど今日ももう少し早かったら沢山咲いてたよとのこと。悔やみきれない。悔やんでいた矢先になんと水牛の一群が。誰かが飼っているのか首輪らしきものが付いていますが完全に池に自然な形で棲息していますね。水牛って水の中で生活してるんだって初めて実感した瞬間。陸の上でしか見たこと無かったし。

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4.ブアデーン後の楽しみ方ーワットカムチャノート

運転してくれたタイ人の子が、どうしてもワットカムチャノートに行きたいという事で帰りに立ち寄りました。というより彼はブアデーンにはあまり興味無く、ワットカムチャノートだけに行きたいといった感じ。ブアデーンからは車で約一時間半です。こちらのお寺はナーガというインド神話に起源をもつ蛇の精霊、蛇神を奉るお寺です。ナーガは釈迦が悟りを開くときに守護したとされます。タイのお寺ではナーガ、よく見かけますよね。ちなみに蛇神一対のカップルでオスがナーガ、メスがナーギィというそうです。日本神話のイザナギイザナミにも通じているとかいないとか。

ここワットカムチャノートは恐らく昔から大変有名な場所であったのは間違いないですが、タイの人気民放チャンネルでこの地をテーマにしたNakee(ナキー、ナーギィー:蛇の女神)というドラマが放送されたことも大きいと思われます。Series2までありますがSeries1はYoutubeで見れます。が字幕タイ語のみ!残念。タイではNetflixで英語字幕でみれるはず(日本語はどうだろう?あったかな?)です。因みにオープニング主題歌は大ヒット!歌うのはゴン フアイライさん、サコナコン県出身です。Youtube再生回数なんとなんと4.7億回!

www.youtube.com

このワットカムチャノートは湖の浮島の森になっており、湖岸から100Mあまりの橋を渡って境内に入ります。この橋の入り口で参道入り口でチェックインしたときに受け取る番号の書いた紙を渡します。(何のためなのか理由は分かりませんでした)コロナ対策でちゃんとチェックインしたかどうかを確認するためでしょうか?この橋がナーガの世界への入り口になります。

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ここがナーガ界への入り口。

ただよくある話ですが、精霊系のタイのお寺でタイ人がやることといえば宝くじ購入です。勿論家族のことや自分のこと、幸運を祈っているのでしょうが、最終的には宝くじを買って帰ります。それもかなり必死に。

ワットカムチャノートについては別のブログで詳しく紹介していきたいと思います。良かったらこちらをご覧くださいませ。  

タイの開運アイテムを扱ってる日本の通販↓

TV通販No.1ショップチャンネルの面白開運サイトを見てみる 

5.もっと手軽にーレッドロータス水上マーケット

バンコクから車で1時間半から2時間ほどでブアデーンが楽しめる場所があります。(あったんかい!)私行ったことないですがナコンパトムに2017年にオープンしたとのこと。舟で遊覧スタイルはこちらも同じですがドローンで真上から撮影してくれるというサービスがあるようです。こちらは蓮が年中咲いているそうなので、いつでもお手軽に行けますよ!でも午前中しか咲いていないのでその点のみ注意!

バンコクからのこちらのツアーをMybusさんがやってるのを見つけました。ナコムパトムの超有名な仏塔とセットで巡るツアーですのでこれはオススメですね。

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ナコンパトムで蓮の池観光 |オプショナルツアーの予約はJTB

 

 

 

 

 

ナコンシータマラートのアイカイって何? ー今最強の開運、パワースポット!!

最近タイで空前のブームとなっているアイカイ(ไอ้ไข่)って何なんでしょうか?まあ、少年の木像なんですが、このアイカイの木像はワットチェディーというお寺の敷地内に何体もあり、大抵金ぴかの箔で覆われ、カモフラの軍服を着てサングラスをし、花輪をかけられています。一体なぜこんなにいま人気なんでしょうか?ちなみに「行ってきた!レポート」はこちらから。

 

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1.アイカイのブームの背景

Covid19の環境と、Facebook等のSNSの影響の2つが大きいと思われます。

タイ人の特徴というか何か苦境に陥っても一層の努力や工夫で克服するというよりは、楽な解決方法に行きがちなんですよね。(そもそも富の偏りが世界で一番大きいといわれる国で構造的に努力は報われないという環境があります。InovationやStart Up、成り上がり的なものが生まれにくいのです。)そういう意味では庶民は頻繁にお寺に行って祈るとか、ラッキーが起こることを祈るというかはタイ人の日常として当然の行動パターンなのです。

そんなタイにおいてCovid19下で宝くじブーム(そもそもタイ人は宝くじ大好き)が起こるべくして起こっていたわけです。ニュースでも宝くじの売り子が増えているとか、値段が上がっているみたいなニュースやっていました。宝くじに当たれば助かる!当てるために何かに祈りたい!というニーズが拡大していたところに、Facebook上でAikhaiに祈るといいことがあった!、宝くじが当たった!的な書き込みがタイミングよく重なったわけです。そして芸能人なども同様の発信を行う事で瞬く間に超ブームといった状況になったようですね。

2.アイカイ 開運伝説

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1,000年以上前の話です。このお寺は荒れ果てた地に放置され誰からも見向きもされていなかったようです。アユタヤ時代でしょうか。さてここで、タイで大変有名な高僧ルアン ポー トゥアット ワット チャンハイさん(特に無茶苦入有名な高僧はタイに2人います。そして南部で特に有名なのがこの方です。)の話になります。この高僧がこの地を訪問した時、前述通りこのお寺のある辺りは本当に何にもない場所でした。アイカイは9−10歳くらいの少年僧でこのルアンポー高僧のお弟子さんだった(すでに精霊だったという説もあり)ようです。ルアンポー高僧は、この地に歴史的も宗教的も大変重要な遺産が地下に眠っていることに気付き、弟子のアイカイにこの地に残り、これらの遺物を掘って保管、守護するように命じたというものです。

彼は言いつけ通りこの地に残り、そして土地の人にも愛されたようです。特に、いなくなった牛などの動物や落とし物や忘れ物などをみつけてくれたりして感謝されていたようです。ところが不幸にもアイカイはその後、川で溺れて死んでしまい(自殺説あり)この地に居付く霊となったようです。

※高僧が本当にルアンポートゥアットワットチャンハイだったのかは諸説あり。

その後、時は隔てて1980年代、タイの軍隊がこのあたりのコミュニストの平定に来た時にこのお寺に宿泊した際に、寝ようとすると子どもが現れ、頭をこずいたり、腕や足を引っ張ったりしてずっと眠れなかったそうです。一種のポルターガイスト現象。翌朝に村人のこの話をすると、この寺にアイカイに断りなく本堂に入って寝ようとする者はそういう目に合うらしい、という話を耳にし、解決策を授かります。食事をする前にこの地に住むアイカイに祈りをする、というものですが、兵隊たちはその通り実行し、お陰で翌日以降はゆっくり眠れたそうです。

さてアイカイという名前ですが、訳すると卵小僧みたいな意味になります。流石に1,000歳以上の精霊ですから小僧ってのも失礼だろうということで、ターカイ(卵の目)と地元の人は呼ぼうとしているが全然浸透しないみたいですね。私が会った人は皆んなアイカイと呼んでましたが。 

3. 効能

①失せ物見つかります
もともと彼が生きていたころ、その能力で地元民に愛されていました。
②幸運を引き寄せます(ギャンブルに勝つ、宝くじが当たるらしい、商売繁盛) 
彼もギャンブル好きだったようです。

4. お礼

お祈りする際に、「願いを叶えてくれたら何々をお礼にお供えします」と願うのはタイのあるあるなんですが、こちらのアイカイ像には、闘鶏、軍隊の衣装(カモフラージュ柄)、おもちゃのパチンコ等(アベンジャーズ系ミニチュア多い)をお礼にお供えする。あとこれは精霊向け共通ですが赤いジュース。最近は願いを叶えて貰うためにたくさんの花火を鳴らしまくる(音が大きければ大きいほど願いが通じやすいらしい)人も多いようです。

お礼といえばプラカノンのワット・マハープット(女性の幽霊メーナークを崇拝)はドレスだったり、チュチュンサオ県のワット・ソートーンは(かの有名な高僧ルアン・ポー・ソートーンを崇拝するお寺)ゆでたまごだったりを個性があって興味深いですね。

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 4.ナコンシータマラート県への影響

Covid19でタイ中の観光地が悲鳴をあげる中、完全に1人勝ちの様相です。毎月300,000人以上(最近は500,000人以上らしい)の集客があり、タイ各地からナコンへの国内便は一日14便から30便に増え、ナコンのホテル稼働率が90%以上だとか。ただ、県全体への経済効果があるとまでは言えないらしく、もっともっと県内の観光資源開拓、発信を強める必要があると考えているようですね。ナコンの観光プランはこちらを参考に! 

 タイのパワースポット アイカイ行ってきた! - セカタビ ー Buyers spirits

 5.オリジナルの場所は違う場所?Wat Se Si Mum

後で知ったのですが、Ai KhaiがもともとあったのはWat Chediの北、車で20分くらいのところにあるWat Se Si Mumというところらしいです。GoogleMapの写真で見ても確かにAikhai像がありますね。訪問者少ないけど!

6.高僧ルアン• プー•トゥアット• ワットチャーンハイ 

イカイの信頼性を高めているのにこちらの高僧の裏付けも結構大事なんだろうと思います。タイではブッダが勿論一番最高位に位置するわけですが、ブッダ以下の順列で高僧を奉る、インドや中国系の神様を奉る、精霊を奉る、木の神様と奉るなど本当に色んな形で祈る文化があるように思います。そしてもちろんこれらもろもろMIXは当たり前ですね。本当に自由な仏教だと思います。

 そんな中でもこちらの高僧(1,582年~1,682年)はとてもとても有名です。多分1番か2番くらいに有名なのでタイで知らない人は当然いません。ブッタに近いレベルまで行った僧な訳ですから。(知らんけど)海水を真水に変えたという伝説を持っています。彼を奉ったお寺はタイ全土にいくつかあるのですが下記にとても有名でバンコク在住の方々も訪問しやすいお寺を紹介したいと思います。

 日本人もバンコクから一泊旅行で行く場所、人気ランキングBest3位に入るホアヒンから車で20-30分くらい内陸に向かったところにあるワットフアイモンコンです。周りには何にもありません。どでかーいルワンプートゥワットの銅像がでーーんっと野ざらしでたたずんでいらっしゃいます。左右に象が2頭いて、その下をぐるぐる回ると良いことがあると言われているそうです。

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銅像の奥を下ったところに池があって魚やうなぎの放流(タンブン)ができます。

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日本にも鑑真、空海最澄法然親鸞とか絶対知ってる、聞いたことあるど歴史上重要な僧侶様っていますよね。タイでも勿論そういう高名な僧がいるのは当然でしょう。というか日本以上に当然なんでしょうね。他の高僧についても、また他でも紹介していきたいと思います。

バンコク発ナコンシータマラートのフライトを見てみる

下記にナコンシータマラートのオプショナルツアーを用意しているKlookのリンクも貼っておきますのでご興味あれば参照ください。

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話題沸騰!タイの超人気開運パワースポットが熱い。アイカイ行ってきた!

今タイで人気がとんでもないパワースポットといえばナコンシータマラートのワットチェディー。

早速行ってきましたのでレポート致します!

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1.アイカイとは?

昔タイ南部ナコンシータマラート県のワットチェーディーにいたとされる少年僧の名前のことです。したがって現在テレビ、通販はたまた近所のタイのお寺などで最近は頻繁に取り上げられているアイカイですが、グーグルマップで調べても出てきません。

ちなみに、ワットは寺でチェディーは仏塔のことですから、このお寺もタイ全土に同じようなお寺がありますので日本人の私にとっては場所を探すのも一苦労でした。

 アイカイとは精霊の名前ですでに死んだ少年(僧)の霊の名前なんです。お寺そのものの名前はワットチェディーです。ワットチェディーアイカイとか言われています。その精霊が現在すごく幸運をもたらしてくれるという事でタイ全土からお祈りをしたい人々がこのお寺に参拝している、空前のブームを巻き起こしているという状況なのです。

イカイについては別のブログページに詳しく書きましたので参照ください。

2.どこにある?

ここです!サムイ島やパンガン島まで近いです。したがってLCCバンコクからナコンシータマラート(以下、ナコン)まで約1時間弱飛行機に乗って船でこれらの島というアクセスも可能です。(エアアジアのジョイントチケットで調べてみてください)

バンコク発ナコンシータマラートのフライトを見てみる

また左のほうにバンガーという文字も見えますが、クラビからナコンシータマラートまでは2時間半くらいのアクセスといった距離感です。

そしてワットチェーディーアイカイはナコンから車で40分です。車以外のアクセスはありません。(この道中も何も観光できる場所はありません)

3.どうやって行く?

ドンムアン空港からナコンまでLCCが飛んでいます。エアアジア、ライオン、ノックエアです。ノックエアが現在アイカイに行こう!というツアーをやっています。(本当にすごいブーム!)ナコンからリムジンバスを用意して空港とのお寺間往復を毎日シャトルしてます。

私の場合は、ワットチェーディー以外にも観光したいということで、このリムジンバス付ではないノックエアで行ってきました。空港にはタクシー(結構大きめのきれいなタクシーがたくさんあります)ありますし、Grabも運よく捕まえることができました。私は結局1日2000円で交渉して早朝から夕方までナコンを刊行することにしました。

4.どんなとこ?

まずは空港→アイカイですね。下が入り口の写真です。ナーガ(蛇)神の前で手を合わせているのが早速アイカイ像。周りには闘鶏のお供えでいっぱいです。

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入り口から離れた場所で突然花火、ススが大量に降ってくるので要注意!

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20バーツを払ってお供えキット(お香、蝋燭、金箔、花輪)を受け取り、皆さんこちらのアイカイ像(3体くらいあります、意外と小さい)に金箔を貼ります。

f:id:zumep123:20201221173026j:plainそして本堂ですね。本堂の中もアイカイの像が沢山あります。

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本堂の中のこちらのアイカイには金箔が貼れます。

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イカイ像は小さいですが闘鶏の像は巨大!

さて、大人気のアイカイですが、皆さんタイの伝説の人気バンド「カラバウ」(Carabao)はご存じでしょうか?40-50代のタイ人には男女問わず絶大な人気のカラバウからアイカイの新曲ができました。お寺の中でもガンガンかかってましたのでリンク貼っておきます。アイカイの様子もこのMVから伝わると思います。

คาราบาว - พรไอ้ไข่ [Official Music Video] - YouTube

youtu.be

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出口付近では宝くじを買い求める人で大混雑。パワースポットのお寺あるある。
また、アイカイチャームは幸運を呼ぶとして大人気。長蛇の列ができています。
(タイでは、TV通販でも売ってますね。)

さて、なんやかんやで1時間もあればこちらの観光は十分です。

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5.日帰り観光コースatナコンシータマラート

折角ナコンまで来たのでアイカイ参りだけでは勿体ないので以下おすすめコースを紹介いたします。

5.1 タイ南部の超有名仏教寺 ワット•プラ•プラマハタート•ウォラマハー•ウィハーン

ワットチェディー、空港、ワットプラマハタートの位置関係を下記参照ください。

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ワット•プラ•マハタート•ウォラマハー•ウィハーン

 歴史と由緒あるお寺でナコンの代表的観光名所

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5.2  地元有名店「カノムチーンムアンナコン」で舌鼓 

Grabの運転手さんに教えてもらった有名店。カノムチーンは超絶美味しいです。すごい人気で席を確保するのも大変です。 カノムチーンムアンナコンというお店。色んなスープが出てきますが蟹味がめっっちゃ美味い!

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上の地図にある旧市街、城壁後は町の中に昔の遺跡が溶け込んでいて素敵。
真っ白なお寺がまぶしいラックムアン、とっても可愛いです。
ぶらっとよると良いでしょう。

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南部はガイヤーンではなくガイトート(唐揚げ)が定番!旨!

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5.3 カフェ「ラックチャンナコン」で夕日を

タイでは時折、とっても信じられないような大自然カフェがあったりする。それはもう日本人の創造をはるかに超えていると思う。このカフェもそんなお店。入り口抜ければそこは広大な大自然、沼の上をとことこ歩いて行ってカフェにたどり着きます。

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夕日が最高なので夕方帰国便の前に立ち寄るのがBEST!

一日遊ぶには十分かと。ナコンシータマラート日帰り旅行いいと思います。余裕があればサムイ島とかと組み合わせてもよし、クラビと組み合わせてもよしですね。

ナコンシータマラーとのオプショナルツアーは日系の旅行会社には用意してされていませんので興味のある方はKlookさんで調べてみるのが良いかと思います。周辺のスラータニー、パンガン島、ハートヤイ、リペ島も網羅されています。

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タイで大人気、ムーカタの美味しさの謎。鍋なのか焼肉なのか?おススメ店2選。

タイの鍋料理といえばムーカタ!チムチュムもタイスッキーも有名ですが、今はなんといってもムーカタでしょう。

 

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1.ムーカタってなに?

タイ人の間でブームが止まらないムーカタ、タイ語表記はหมูกระทะと書きます。ムーหมูが豚でกระทะが鍋というかフライパンの意味です。ムーカタといってもシーフードも頼めますし、牛肉があるところもあります。

ブッフェ形式も多くて大体250バーツで食べ放題。蟹、エビ、貝類も食べ放題という店が多いです。ただ海鮮を鍋に乗せると結構鍋の場所をとってしまうので、シーフード用の七輪を別に用意してくれるお店やシーフード用BBQのスタンドがあるところもあります。ムーカタはBBQと鍋が両方楽しめるのて、わいわいがやがやアウトドアで楽しめるのがタイ人にも人気の秘訣でしょうか。お酒の持ち込み料がない、という店も普通にあります。お手軽アウトドア、安うま、楽しいがキーワード。

 2.美味しいムーカタの店

今日紹介する店、まずはバンコクでも超有名店です。

2.1.ノンカーイチムチュム

エカマイからずっと北上してところにあるノンカーイチムチュムというお店。チムチュムはイサーン地方の鍋料理ですが、このお店ではムーカタの方が人気があるようです。

待ち時間20分くらい待ってようやく入れました。

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このお店コームーヤーンがめちゃめちゃ美味いです。多分今まで食べた中でもナンバーワン!

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Nong Khaai Jim Jum
+66 84 100 2330

2.2 T  TONG Mu Katha(ティートンムカタ)

つづいてプロンポンほど近いラマ4通り沿いのお店です。CH3のビルのすぐ隣です。

お向かいには商業施設があって、ガイヤーンの有名店(ニッタヤガイヤーン)やタイスッキーの大行列店(スッキーティーノーイ)のお向かいです。

※スッキーティーノーイはマジおすすめ。ムーカタコーナーなので詳細割愛も

 MKより高品質、コカより安いのでMust Goです。

お店は清潔ですし、店内でも店外でも食べれます。

味も上品、お肉も新鮮。多分日本人には居心地がいいと思います。

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シーフードと豚肉のミックス

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海鮮用のタレと豚用あります。豚用にニンニクとプリックを入れるのがポイントです。

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今ではタイ中、北から南までどこに行っても大繁盛のムーカタでした。日本人にはまだあんまり馴染みがないようですが、私はタイで一番食べた料理がムーカタ!です。

 

  

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