チェンライに行ったら是非ドイ・トゥンに。チェンマイからチェンライへ陸路の旅。

タイのチェンライ行ったことありますか？私チェンマイのロイクラトンを見に行った後ンチェンマイからチェンライまで行ってきました。チェンライにも１泊して２泊３日の旅で帰りはチェンライ空港からバンコクに。いゃー、チェンライ侮り難し！まだまだ見るべきものが沢山ありました。是非また行きたいですねぇ。

 １）チェンマイからチェンライへのアクセス

当初はリムジンバスで移動する予定でした。結構クオリティの高いGreenbusというリムジンバスがあります。価格も安いし２時間30分くらいで市内まで行けるのでかなりおススメです。でも生憎いい時間が満席だったのでタクシーをホテルで予約。（at　ルメリディアン）Greenbus Thailand

日本語が喋れる運転手のドライバーさん（日本語可だからと言って決して高くないですよ。しかも四駆で快適）で１日手配しました。１日貸切で2,500バーツくらいだったかな？チェンマイ～チェンライの片道、朝８時頃発、白のお寺、青のお寺の２か所に寄って頂き、夕方ごろホテル到着しました。翌日もチェンライを刊行予定だったんですが、ドライバーさんの１日2000バーツのオファーを受けて明日もお願いすることに。（本日チップ500お渡しさせて頂いたのでビール代にでもしていただければ！）

道中には温泉も！足湯も楽しめますよう。道の駅みたいになっていました。食事も可能です。

２）白のお寺、青のお寺、そして黒い家”バーン・ダム”

タイ人のアート感覚は本当にすごいですね。白のお寺ワット・ローンクン、青のお寺ワット・ローンスアテンの作家は師弟関係だとか。そして黒い家（バーン・ダム博物館）の作家、タワン・タッチャニー氏も世界に通じる想像力と前衛的なアート感覚の持ち主だと思います。ワット・ローンクンが市内からちょっと離れているのですが、チェンマイからチェンライへの道中にあるのでタクシーで立ち寄るには便利でした。市内の位置関係はざっとこんな感じです。

白のお寺は１）の地図で位置関係を見てもらったら分かると思いますが、ちょうどチャンマイからチェンライに移動する道中にあります。

結構大きか白いお寺、ワット・ローンクン！圧倒的な存在感ですね。必見。

そして黒い家、アートすぎる。好き嫌いは分かれそうかも？ですが、私は好きです。

３）ドイ・トゥン観光

どこに行こうかと思いましたが、ドイ・トゥンに行くことにしました。（シンハーパークとどっちにしようか迷いました）こちらは王室の避暑地の宮殿（Palace)があるのですがなんと今は一般開放されています。今の国王（ラーマ10世）も子供のころ良く来ていたようですね。そんな場所に入れるなんてすごくないですか？！そしてドイトゥンといえば国王の祖母であるシーナカリン前王太后（ラーマ８世、ラーマ９世の母上）ゆかりの場所です。シーナカリン前王太皇后はこのタイ北部を愛し、様々な慈善活動をこの地で行いました。タイではメーファールアンと呼ばれているそうです。中でも有名なのがマリファナで有名だったこの場所でのコーヒー栽培ですね。今でも王室プロジェクトとして国王の妹がサポートしていますよね。東京大学のオフィシャルコーヒーとして販売されているそうです。（詳細はこちらに↓）

タイ王国 ドイトゥンプロジェクト | 世界最高品質のコーヒーを追求する株式会社ミカフェート

山の上にありますから、ここからのタイ北部の眺めは本当に美しい！の一言です。

日本語のガイドラジオの貸し出しがあります。内部には当時の生活感も残っていて大変貴重な体験ができました。

こちらがドーイ・トゥン・メーファールアンのGardenです。結構広いです。Palaceと入場がセットになってチケット販売されています。

 なんかジブリっぽい？

４）チェンライ観光コース

ということでチェンマイ発チェンライの２日間の観光コースを纏めてみました。

（初日）

朝チェンマイ発、一路チェンライ、白いお寺、ワット・ローンクンへ（車移動約３時間）。観光時間は１時間はたっぷりとって下さい。結構広いです。食事はワットローンクンでも可能です。若しくは市内で遅めの昼食もありですね。昼食後は青いお寺、ワット・ローンスアテンに行きましょう。こちらは観光時間は30分くらいで十分かと。

さて、ちょっと時間持て余しそうですよね。（私はタイムアップでここまででしたが）可能であれば、ワット・プラケオ（バンコクの王宮に隣接するワット・プラケオのエメラルド仏陀はもともとこちらにあったものです。非常に由緒正しいお寺ですね）、もしくはワット・フゥアイプラカーン（巨大な真っ白な仏陀像と仏塔が有名、ちょっとカオコ―っぽいですかね？なんだか凄そうです！）に行って見るのが良いと思います。

（２日目）

シンハーパークと迷ったんですが、ドイ・トゥンに行くことにいたしました。ホテルからはちょうど１時間強ですかね。本当に行って正解でした。そんなに遠くないです。途中に黒い家”バーン・ダム”もあります。（空港からほど近いです）是非寄ってみてください。観光に必要な時間は王宮避暑地とお花畑のドイ・トゥン・メーファールアン併せて３時間は見ておいたほうが良いと思います。それくらい見ごたえあると思います。こちらで昼食も可能ですよ。イチゴも売っていました。

帰りの飛行機まで時間があればミャンマー国境のメーサーイ（ミャンマー側タチレク）に行って見るのも良いのではないでしょうか？ドイ・トゥンまでの道を更に北上です。国境検問所があり、観光地にもなっているメーサーイ市場があります。